会社から猛烈な引き留めにあってどうしようか悩んでいる。

 こんにちはパシフィックです。

 前から言っていますが私は現在退職しようと孤軍奮闘しているわけですが、昨日ようやく自分の直属の上司である店長に話しをすることができたのでそのことについて書いていこうと思います。

 昨日の話し合いでは自分が体調面で不安があること(主に耳や肌)を伝え、辞める意思を伝えると、通っている病院の名前を聞かれ、いつから通っているのか聞かれ、「体調面の不安を解消したら店舗に残るのか」と意味不明な返答がきたあと「仕事をする上で必要な改善の相談なら分かるが、いきなり辞めることを前提に話しをするのはおかしい。そういうところが社会人として足りていない部分だ」と説教じみた文句。

 どうやら、体調面のことや辞める原因になることについて事前に相談が無かったことに怒りを覚えているようだが、そもそも、体調面での不安は前から言っているし、煙草による肌荒れは4月の中頃には言っていて、その時空気清浄器の設置案を出してきたのは何を隠そう店長である。それが、6月の終盤になって別店舗の空気清浄機を持ってくるから7月まで待っては道理が通らない。設置すると言っておいて3ヶ月も何の話もなく従業員の環境を無視するような会社にいたくないと思うのは当然のように思うのだが、どうやらうちの上司は違うらしい。

 また、自分の将来において役職に着くビジョンが見えないから、続けていく自信が無いということを伝えると「役職に就いて実際にやってみないと分かるわけがない」というなんとも強引な引き留め文句。そもそも退職の意思を伝えている時点でやる気が無い事は分かっているにも関わらず敢えてこのような話をしてくるあたり、相当なひねくれ者だと誰もが思うだろう。

 挙句のはてには「自分の今後のこと等を冷静に見れるあたりまだ余裕がある。がむしゃらに最善を尽くして仕事に当たっているのか」「今ここで辞めても次また会社を辞めることになる」とまた説教じみた内容を聞かされる。どうやら向こうは自分の今後のことも気にしてくれているようだが自分としてはもうこの職場に未練はないし、転職先も決まっている。後ろがあるのに留まる理由は無い。

 説教や環境改善の話をされたあと、それでもやっていく自信が無いという話をすると「分かった」と一言。これで辞められると思ったのもつかの間、「これですぐに退職にはならない」「俺にも考える時間はいるし、パシフィックにとっても重要だから環境を改善したあとそれでも続けていく自信が無いならしょうがない。改善したあとまた話し合おう」という意味不明な返答が再び。

 正直たちが悪すぎて自分の手には負えない。ここまで辞めたい人間を辞めさせない姿勢はどこから来るのか。はい終了になぜならないのか。そもそも店長のいう改善環境が整うのは1ヶ月、2ヶ月先である。そんな先の話しをして退職を先延ばしにしようとするのはあまりにも姑息すぎる。

 当初は穏便に方を付けよう、新卒で三か月間雇ってくれたんだからその恩義もあるし、辞めるまでやり抜こうという考えであったが、もう無理だ。

 ここまで続けていくモチベーションが無いと分かっている人間を使おうとする相手に自分が屈するわけにはいかない。もう続けていく意思はないとはっきり言い、業務において嫌だったこと、客から暴力じみた行為を受けたこと等あらいざらい文句をぶつけて、次にやりたいことがあることを言って終わらせる。恐らく、店に対する裏切りだのなんだの説教じみたことを言われるだろうが関係ない。

 確かに、事前の環境改善の相談を密にしなかった自分も悪いかもしれないが、それは対応が遅くなることが何となく分かっていたからである。2、3ヶ月の間一切環境改善の話を出さなかったのはお互い様ではないだろうか。もしかしたら休憩時間等に上司からあの件についてはどうだと言ってくれるというのは自分の考えが甘いのかもしれない。強面の話しづらい上司に対してあの件はどうですかとわざわざ上司の時間を貰って、気を遣いながら聞くのが普通なのかもしれない。それでも、自ら気遣って話てくれるぐらいの優しさを向けてくれてもいいのではないだろうか。

 もうこの職場に未練はない。明日朝早く店長に辞める意思を再度伝え、その足で今度は転職先に赴き、今後のことについて話合いを兼ねたミーティングを行う。そのあと仕事に行き、退職までの期間が過ぎるまで仕事を全うする。

 もうこれ以外のシナリオを描かせないと心に誓いつつ、あの強面の店長にまた話をしに行かないといけないと思うと胃が痛くなって仕方がない今日この頃である。